【診療及び電話受付時間】午前8:00~11:00(※土曜日は12:00まで) / 午後2:00~6:30  【休診日】日曜・祝日(木曜・土曜の午後は一般診療休診)

交通事故外傷治療

むち打ち症

わたしたちは長年にわたる研鑚をとおして習得した知識・技術を駆使して、つらいむち打ち症状から解放されるお手伝いをしています。

【むち打ちの症状】
  • 頭・首・肩や腰を動かすと痛い。頭が回らない。肩が上がらない。
  • 朝起きがけからしばらく、頭から背中または腰が張る。凝る。痛い。
  • 夕方になると頭、肩が凝って頭痛や吐き気がする。

など、症状は様々です。さらにひどくなると、

  • 寝返りや咳すらままならない首の激痛。
  • 鉄板でも入れたような首、背中、腰。
  • いてもたってもいられない程の痛みとしびれ。

むち打ち症(頸椎捻挫)の患者さんは、ご自分のお体の状態をこのように言い表して訴えてこられます。

交通事故以前には、全くなかったこのようなつらい症状が皆さんの体に起こっているのです。場合によっては、数か月~数年に渡って、症状が一時的に軽快したり、また、発現したりする人もいます。


本当につらいものですよね!
つらい症状からは
一刻も早くされたいものです!

当院のむち打ち症(交通事故外傷)治療が選ばれている理由

当院は高度専門療法を有しています。

むち打ち症(交通事故外傷)の発症メカニズムを調べつくしています。
なぜ治るのか?なぜ治らないか?を長年にわたり研鑚しています。

一般的な接骨院でのむち打ち症の治療は電気治療器具をマサージ様手技が主な治療法です。整形外科と違っている点はマッサージ様手技をおこなっている点です。

当院は検査法AK(アプライド・キネシオロジー=応用筋力検査)による確かな診断に基づいて治療が始まります。患者さんは「首が痛い」という主訴で来院されても、損傷部位の頸部だけの治療だけではありません。むち打ちの症状は全身に及んでいるため、患部のみの治療では治療効果はあまり、期待できません。むしろ治療により逆効果の場合も多くみられます。首の痛いところに、何でもかんでも、電気をかけて、やみくもにマッサージをしても良いというわけではありません。検査法無しでは、目隠しで車の運転をするようなものです。

治療はカイロプラクティック施術をおこなっています。世界中の多々ある手技療法の中では、最も信頼のおける治療体系です。米国では腰痛治療で約80%の方がカイロプラクティックをファースト・チョイス(第一選択)しています。ただし、日本の場合は、施術者の技術の熟達度に相当の差が出ているのが現状です。腰や頸を、急激に思い切り捻られた経験をお持ちの方も多いと思います。カイロプラクティック治療にこのような悪いイメージを抱いておられる方もおられます。検査法の無い施術は、当たるも八卦、当たらないのも八卦的な場当たり治療です。しかし、洗練されたカイロプラクティック施術を、当院で経験してみてください。当院のカイロプラクティック施術は、県内トップクラスです。

当院独自のむち打ち症(交通事故外傷)のとらえ方

むち打ち症は一般的な首のお怪我とは受傷メカニズムがまったく違います。

交通事故外傷は、昭和40年以降の車社会の発達とともに急増してきました。それ以前の整形外科の教書には、全くないような外傷でした。頸椎捻挫、悪名高き別名“むちうち症”といわれるものです。一時期、社会現象化してマスコミにもよく取り上げられた時期がありました。首が追突された衝撃で、前後に鞭のようにしなる様を表現する病名として“むち打ち症”と名付けられたのです。あまりの後遺症のひどさに、自動車メーカーは、ヘッドレストやシートベルトを装着するようになりました。モータリゼーションの発達以前は、このようなお体の損傷はまれでした。高所よりの落下での外傷で、頸椎損傷が見られた程度でした。車の追突では車の1トン以上の車重が移動していて急に止まる(事故)ことにより、車の移動(運動)エネルギーが追突された運転手のお体に、一気に入ってしまいます。しかも脊柱の一番弱い頸椎に、もろに衝撃が入ってしまいます。それにより、鞭のように首が生理的な運動範囲を超えた動きをしいられてしまいます。

したがって、この交通事故の頸椎捻挫は一般的なスポーツ等での頸椎損傷とは、まったく違うメカニズムで起こった損傷です。治療者サイドがこのような受傷転機を理解して治療にあたらなくてはいけません。

交通事故の程度に関係ないむち打ち症の症状

また、このような頸椎損傷メカニズムにより交通事故の外傷は、交通事故の程度(事故のひどさ)に関係しません。わずか数キロで追突されたのに症状がひどく、場合によっては長期療養を要することもあります。その反面、30キロ以上で追突された車は全損の場合でも、症状は軽度で早く治る場合もあります。

これは衝突時の運動エネルギー(衝突エネルギー)が、被害者のお体から抜けずに留まってしまった度合いによります。追突の衝撃を、お体が運よく逃がしてくれればむち打ち損傷の程度は軽くてすみますが、また反対のことも言えます。

交通事故でむち打症が治りにくいもう一つの原因

むち打ち症になられた方は被害者です。いくら故意ではないとはいえ、赤の他人さんの不注意からケガをおわされた被害者です。
一般的に交通事故は軽く考えて、加害者が謝罪にもこない、保険屋さんまかせで、いっこうに誠意のみられない対応を続けているなど、被害者にしてみると実に腹立たしい状況です。おまけに保険屋さんの、被害者の感情を逆なでするような横柄な対応でもあろうものなら、治るものも治りません。

最近の痛み治療は、大きく変わってきています。体の痛みは心の痛み(ストレス)と密接に関係しているということが解明されています。

交通事故の様子を再現してみます

ガシャーンという音が耳に残った、車がつぶれた現場で周りが慌てふためいて救急車を呼んだ情景を思い出したり、「大丈夫ですか?」と訊ねてくる人の、心配そうに自分を覗き込んでくる顔の表情が記憶に残る。自分の体から出血していたり、打ち付けた体の負傷したところが痛み、しびれなど違和感が蘇るなど、交通事故の場面・状況が脳に緊張刺激(ストレス入力情報)としてインプットされてしまいます。

交通事故の一部始終はストレス(緊張刺激)として脳に深く記憶されます

交通事故に合った瞬間から、場合によってはぶつかる直前から、病院へ行き検査が終わって帰宅するまでに起こった出来事(経験)はすべて、脳に緊張刺激(ストレス刺激)として深く記憶されます。そしてその記憶を思い出しただけで、体を緊張状態にさせてしまします。交通事故は一生の間に、何回も起こることはまずありません。

したがって、交通事故の経験は当事者にとっては緊張の連続であり、たいへん不快な経験として脳の奥深くにインプットされ、何年経っても時と場合により似た雰囲気を味わった際に、体が事故当時の緊張状態を作り出してしまいます。例えば、テレビで交通事故のニュースを見ただけでも、気分が悪くなったり肩が凝ったり、腰が痛くなったりすることがあります。脳がストレス刺激を受けてお体を緊張させてしまうことがあります。

交通事故の負傷は、このような背景があるため、筋・骨格面ばかりの治療では治らなかったり、長期間の治療になってしまうことがあります。

私たちはむち打ち外傷を経験していなくても、むち打ち症についての知識は知っています

私たちはむち打ち症について、被害者として実際にむち打ち症を経験していなくても、むち打ち症がどのような症状で、たいへんつらい病状になることを、ご本人の周りのむち打ち症経験者からの体験談、テレビや新聞の報道などから、むち打ち症についての知識をある程度得ています。脳は体がむち打ち症を経験していないのに、脳は知っています

交通事故(むち打ち症)は治りが悪い、むち打ち症は長引く、梅雨時期になると症状が再発する、寒くなると悪くなるなど、世の中一般的にむち打ち症について言われていることを、脳がすでに事故に合う以前に学習記憶しています。たまたま運悪く、自身も交通事故に合い、むち打ち症になって、以前からの交通事故についての学習記憶(むち打ちは治りがわるい、長引く、再発する等)を、自分にも当てはめてしまう。結果、そのように治りが悪かったり、長引いたり、再発してしまうのです。お体は脳のイメージどおりの症状を作りだしてしまうのです。だから最近では医療機関では“むち打ち症”という診断名は用いません。むち打ちという語句からの悪いイメージを連想させないために、頸椎捻挫、頸部捻挫、正式には外傷性頸部症候群という診断名を使います。

交通事故でお怪我をされた方・慢性的な症状になってしまった方

交通事故でお怪我をされた方、交通事故後、長期間経過して慢性的な症状になってしまった方
何年も経過しているのに、季節の変わり目などで、時期的に凝り痛みなどの不快な症状が再発している方
交通事故に合われた方は、身体の負傷程度の重い軽いに関わらず、当院にご相談ください。 有機的にお体を診る交通事故治療専門家が、あなたのお怪我が治るまで、完全サポートします。

間違いだらけの接骨院選び

どうしてどこの接骨(整骨)院でも、交通事故外傷治療(むち打ち症)を一番に看板に上げているのでしょう。

ホームページを持っている接骨院は、私の治療院こそ交通事故の治療に最適ですという謳い文句が目につきます。もちろん接骨院は外傷治療の専門家ですので、法的にも交通事故外傷を治療できます。
実際多くの患者さんが接骨院に通院され、治っています。保険会社の自賠責保険等を使用しての自費診療になります。

業界裏話

業界の話で恐縮ですが、自費診療は一般的な保険診療の3倍から4倍くらいの高額診療費になります。同業者が急増している接骨院業界では、保険診療の大幅な引き下げが行われ、今後もこの傾向が続くと予想されています。健康保険診療売り上げが激減しているこの接骨院業界で、これからの生き残り策の先鋒が「交通事故外傷患者さん」の集客と治療となっています。どこの治療院でも、交通事故患者さんは、ぜひご来院していただきたいビップ患者さんです。

一筋縄でいかないむち打ち症

話は横道に逸れてしまいましたが、交通事故傷害は、追突によるむち打ち症(頸椎捻挫)を始め、腰部捻挫、背部挫傷、左右両肩捻挫、左右膝関節捻挫など全身に影響を及ぼします。自動車に関した事故は、車の何トンという運動エネルギーが一気に被害者の体に入ってしまうため、スピードの高低に関係無く、重篤な外傷を負ってしまいます。このような背景がある交通事故外傷は、一般的な頸部損傷とは受傷転機が違っているため、一筋縄ではいかない患者さんの代表でもあります。

むち打ち患者さんへの周囲の応対

さらに被害者の場合、こんなにつらい思いをするのは加害者のせいであり、その加害者が保険会社にまかせっきりで謝罪にも来ない、おまけに保険会社の対応に誠意がみられない、となれば感情面の問題も絡んできて、なかなか治らないのも当然です。交通事故患者さんの治り方が一般の保険診療患者さんに比べて良くないというのは、この辺に原因があります。

利得勘定

そして治療をする接骨院側も、できるだけ通院させようとの意図がみえみえの治療なり、長引かせる治療計画説明をしています。もちろんこのような接骨院ばかりではありませんが、とかく治療者側と慰謝料を期待して通院される患者さんの利得勘定ばかりが先だってみえる交通事故治療です。

では何を判断基準に接骨院を選べばいいのでしょうか?

交通事故外傷専門協会?

グーグルでもヤフーでもご存じのように「交通事故外傷治療、○○市」で検索すると、交通事故外傷治療専門協会がトップで上がってきます。このグループにかなり高額な会費を払って登録すると、全国各地のお近くの接骨院を見つけることができるシステムになっています。ここまでして交通事故患者さんを集客しているのが接骨院業界の現況です。この協会に入るには、ある程度の知識技術をクリアーした接骨院が登録をされるようですが、実際は高額な入会金と毎月の会費を支払えば受理されています。当院にも何回も加盟案内がきましたが、もちろんお断りしています。

臨床経験がものをいう交通事故治療

専門的高度な知識技術に基づく治療と実績をどのように判断すればよいのでしょうか?
患者さんはその院のホームページの内容で治療する接骨院を選択することになるわけですが、どのホームページの内容も似たり寄ったりです。我こそは最高の知識技術を駆使した最高の治療を提供しますと、記載されています。前述したように交通事故外傷は一筋縄ではいかない治療の最たる外傷です。開業して数年未満の先生では実績が出ていません。当たり前ですが経験が少ないので、思うような結果が出ません。治療経験は何よりも優先されます。結果、安心も信頼も満足も得られません。臨床経験年数だけでは判断しかねますが、高度な知識技術に基づいた臨床経験が要求されるのが、交通事故外傷治療です。

売り物がない接骨院

一般的には、接骨院はどこの接骨院に行っても、手技療法は揉み治療とテーピングです。現行の健康保険制度が、そこそこの治療で低料金となっているからです。だからホームページをよく見てください。売り物がほとんどありません。中には美容分野に手を出し、ダイエット、小顔矯正などのいろいろなメニューを表示して、治療家とは程遠いことをやっている拝金主義の接骨院が多くなっています。このような接骨院に限って、特に交通事故患者さん集客に力をいれています。多くの接骨院の特徴は患者さんに媚びるような患者様至上主義を売りにしているものばかりです。

卒後研修2,000時間以上

ご自分の治療家人生で、いったいどの位、自分の時間とお金を治療技術の向上につぎ込んできたのか、こんなことはホームページのどこにも書いてありません。治療に必要な知識技術は、専門学校では教えてくれません。卒業後わずかな期間の研修では、治せる知識技術は望むべくもありません。怖いもの知らずの柔整学校卒業生は、研修期間も無く、卒業即開業する猛者も多くなっています。開業すれば直ぐに気づきます。患者さんの生命財産を預かることになる責任の重さに、その責任は院長一人にかかってきます。当院は昨年の9月で満30年を迎えました。この間に身に付けた知識・技術および数多くの交通事故患者さんの臨床経験は他院の追従を許しません。